皆様こんにちは☆’’
そして、大変お待たせしました！
先月当店で行われたErnie Listerデモンストレーションイベント・・・
去年のAaron Andersonに続く今回も沢山のお客様にご来店頂き、大成功に終える事ができました～！(^O^)
それもこれも全て皆様のおかげです。
ほんとーっうに、
ありがとうございます！！
嬉しいことに当日のErnieも気合い入りまくり！
イベントが終わり約２週間経つにも関わらず、私たちの興奮もまだ冷め遣りません・・・。
かなり濃い内容となったため、二回に分けてご紹介させて頂きます(^^)
それでは今回の主役！
Ernie Lister！！
生きる伝説、ナバホ族の巨匠アーティスト。
メディスンマンも勤めているということもあり、気難しい方なのかな・・・と思っていましたが、カメラを向けるとニッコリ微笑んでポーズを決めてくれるような、とても気さくで優しい紳士な方でした。
そしてコレが彼の愛用している道具達。
昔ながらの技法で、限られた道具を使い一つ一つ時間をかけてジュエリーを作っていくのですが、まさかこんなに少ないとはビックリ！！
Ernieのスタンプ。
左側がハンマーで叩く部分、右側が模様になる部分。
何度も何度もハンマーを打ちつけ潰れてきたスタンプから、どれだけ力を込めて打たれているのかがよく分かります。
で、Ernieといえば・・・そう！
コインシルバー！！
・・・なのですが、2013年にコインを溶かしてジュエリーを作ってはいけないという法律が出来てしまったため(泣)
今回は特別にこのコインをそのまま使って〝ある物〟を作って頂きました！！
こちらはお楽しみ、次回の記事でた～っぷりご紹介致しま～す！！
そしてジュエリー作りの土台となるシルバープレート！
写真上が市販のスターリングシルバーのプレートで、下はErnieが今回のために用意してきてくれたプレート。
ほとんどのアーティストが市販のプレートを使う中、Ernieはピュアシルバー９０％と銅を混ぜ、コインシルバーと同じ純度で一から仕上げます。
ゆっくりゆっくり暖め、混ぜ合わせ、叩いて引き伸ばし、このプレート一枚作るのにも大変な時間と労力が必要なのです。
このようにして一から作られたジュエリーには、手作りでしか味わえない歪みや凹凸、重厚感、質感が生まれ、使い込むうちに増してくる風合いの秘訣でもあります。
そして、遂にイベントスタート！！
ジュエリー制作の前に歌を歌うErnie。
彼にとってジュエリー作りは仕事ではなく、インディアン・メディスンマンとして代々受け継がれてきた教えの一つであり、とても神聖なこと。
ジュエリー作りに取り掛かる際には、毎回祈りを込めて歌を歌うそうです。
その歌はとても神聖で、歌声は力強く、儚くもあり、言葉は分かりませんが聞いていて本当に心地良く、心が安らぐ感覚に満たされました。
いよいよジュエリー制作の開始。
先程の雰囲気とは打って変わり、何かのスイッチが入ったかように力強くスタンプを打ち込んでいくErnie。
静寂の中一定のリズムでテンポ良く、且つ正確に刻まれる音。
思わず息を呑んで見守るお客様の表情が印象的でした。
コンパスで間隔を計りながらどんどんスタンプを打ち込んでいきます。
Ernie持ち前の荒削りが、徐々に大胆なデザインを露わにします。
と、ひっじょ～に良いトコロですが・・・
今回は、そろそろここまで！
次回完成したバングルのお披露目です！！
果たしてどんなバングルが出来上がったのか・・・！？
そしてコインシルバーを使って作られた〝ある物〟とは・・・！？
真相は次回、乞うご期待！！
そして、最後まで当ブログを読んで下さった優しいお客様に素敵なお知らせがあります(^O^)/
またまたやってきました！！
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